【わせがく高等学校】コース・学費・受験や進学率を詳しくチェック！

大学受験で有名な【早稲田予備校】を運営する早稲田学園により設立された広域制通信制高校学校です。長年予備校を運営してきた母体を生かし、通信制高校のわせがく高等学校にも反映されています。

早稲田予備校が運営するということは、受験に強い学校ってイメージでなんだか勉強に厳しそうだな？と思っている方も多いかもしれませんね。

このページでは、わせがく高等学校に詳しく紹介、また学費・在校生、卒業生のリアルな声など学校選びのポイントなる情報をまとめました。

わせがく高等学校について

わせがく高等学校は、関東を中心にキャンパスをもつ広域制通信制高校です。コースによって頻度は異なりますが登校が必要なのでキャンパスの場所を確認しておきましょう。

各キャンパスのアクセスは記事の最後に記載しております。

不登校改善率が高い

それでは、わせがく高等学校の特徴をご紹介します。

通信制高校へ入学を希望する学生の中には、中学時代や高校時代に不登校を経験した学生も多くいます。わせがく高等学校では、不登校であった学生がしっかり勉強を進め、高等学校の卒業証書を受け取れるようサポートが充実しています。

学校の機関として教育相談室を設置しており、学校心理士が常駐し支援します。また学校だけでなく、各種専門機関（発達障害者支援センター、教育支援センター、各種医療機関）と連携を組み、学校に通う学生とその家族のサポートをします。

高校時代は、勉強や友人関係に加え、将来（進路）についても悩む機会が増える時期です。わせがく高等学校では、不安や悩みを吐き出し、改善できる環境があり、不登校を経験した学生も89.2％改善している実績があります。

これは非常に高い数字です。中学時代が不登校だったから、高校を不登校で辞めたから、という経験がある方は新たに入学するのも不安で不安でしかたない状態かもしれません。そのような学生でも安心して学べる環境が整っています。

高い進路決定率

高等学校卒業証書をとるだけで終わらず進路を決めることに重きを置いてます。進学する生徒への学習サポートやまた就職を希望する生徒への支援を積極的に行っています。

進学を目指す学生には基礎から受験までをカバーする学習支援、小論文指導を行っています。

進学や就職のために資格や検定取得にも力を入れており、適性検査・模試の実施を各年次で行っております。

早稲田予備校授業料無料！

大学進学を望む学生には早稲田予備校への入学金・通常授業料を免除の特典があります。（こちらの特典を受けれるのは全日型[週５日登校コース]週）の学生であることが条件となっています。）

予備校の名門と知られる早稲田予備校への授業料免除はとても大きなメリットといえるでしょう！１週間に３つの受験講座を受講した場合、年間受講費用は４０万円前後になります。３年間では１００万円もの節約となります。

大学進学を真剣に目指した方には、わせがく高等学校はとても人気な通信制高校です。

早稲田予備校に通った学生の声

卒業生男子

中学時代は休みがちでしたが、わせがくのアットホームな環境が合い皆勤となりました。１年次の冬からワセヨビに通い、大学進学を目指しました。高校生活で培った力が自信となり、大学では最優秀成績賞を３年連続いただきました。その結果、母校である東京経済大学に就職することができました

出典：わせがく高等学校公式HP

短期留学

わせがく高等学校はイギリスに姉妹校のウェイマスカレッジがあります。

夏休みを利用して、イギリスへの短期留学があります。２～３週間の留学なので本格的に語学を習得したい方にとっては短い期間かもしれませんがイギリスの文化や歴史、言語を学び国際感覚を身に着けることができます。

短期留学の参加で、わせがく高等学校の単位(合計６単位)取得できます。

２～３週間イギリスで学ぶということも、人生の中でも特別な体験でしょう。

わせがくの特徴まとめ・向いている人・向いていない人

※全日型（週５日登校）の学生が対象

以上がわせがく高等学校の特徴になります。

毎日登校する、または週に２日ほど登校して、学校生活を充実させたい方に向いている学校です。オリジナルの制服も用意されているので制服を楽しみたい方もいいですね。単位制の通信制高校であっても、盛んな部活動や学校のイベントを通し、高校生活を満喫できるでしょう。

大学進学を目指している方にはわせがく高等学校は非常におすすです。

全日型コースを選択すると早稲田予備校の授業料が免除になるので、通信制高校に通ったあともしっかり勉強をメインで続け、目標の大学を目指したい方に選ばれています。

わせがく高等学校に向かない人は、通える範囲にキャンパスがない方と自宅で勉強を進めたい方です。

自学型（通信制）を選択しても年間１２回ほど学校へ行くことが必要となります。またネットを駆使した授業を行っているわけではないので、レポートの郵送や提出などの手間が生じます。今ではネットでの授業やレポート提出をする環境が整っている学校も多いのであえて、わせがく高等学校を選ぶ必要はないでしょう。

自宅で勉強を進めたい方はネットで相談・授業が受けれる学校や、年に１回集中スクーリング（二泊三日程）などのほうが便利かと思います。

希望の条件に沿う学校の公式パンフレットを請求してみて、ぜひ比較してみてください。比較することで、自分が何を求めているか？どのような条件がいいか？など明確化されていきます・

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一回の申し込み各学校のパンフレットが届くので便利です。

わせがくの学習スタイル

全日型（週５日制）

全日型は、週に５日間通学し高校生活を満喫＆確実な学力向上を目指すコースです。

授業は少人数制で行われており、わからないところをすぐに聞けて教えてもらえる環境を用意しています。

１限目は９時４０分からで最長の日でも５限の１４時２０分で授業が終わります。毎日登校しますが、通常の高校より授業時間は短く自分の時間を確保できます。また登校時間も少し遅めの設定なので電車などラッシュ時を避けることができます。

全日型を選択する学生の中では部活や学校のイベントなどの学校生活を励む方も多いです。

大学進学を考える学生も多くがこのコースを選択しているほか、中学の内容の復習にも力をいれているので勉強に不安を感じている学生も全日型を選択しています。充実した登校や勉強時間を利用して、多くの学生が資格取得に励み、１年間で３２５名が合格しています。

またわせがく高等学校の優待【早稲田予備校】への授業料免除を受けれるのはこのコースの学生のみとなっています。予備校に入って、真剣に大学進学を目指したい学生はこのコースを選択しましょう。

通学型（週２日制）

登校は週に２日、１時限は１２時３０分と午後～始まります。４時限まであり１５時４０分まで授業、その後HRです。

授業時間が午後からなので、午前にバイトにいったり、また朝ゆっくりできるのも通いやすさの魅力です。

学習スタイルは担任と相談相談のうえ、変更することができます。学校に慣れてきてもっと通いたい！勉強をもっとたくさんしたい！と全日型（週５日登校）に切り替える学生もいるようです。

校外学習・体育祭・文化祭・部活など学校生活を満喫できます。

自分の時間を確保しつつも、学校での授業や友人との時間や学校イベントを楽しみたい方に選ばれています。

フレックス通学型（登校日数を自分で選択）

フレックス通学型は自身で登校日数を自由に決めていいのが最大のメリットです。

週１日通学を基本とし、テスト前には週５日登校するなど自由に、自分の状況に合わせて登校日数を決めることができます。

登校時は基本的には個別学習になりますが担任はいるので、わからないところをすぐに聞けたり、家よりも集中できる環境で学びたい方は多く登校しています。

クラスメイトと授業を受けたい場合は、全日型（週５日）通学型（週２日）を選択する必要があるので注意が必要です。

自学型（通信制）

こちらのコースは、自宅で勉強をすすめるコースです。年間の登校日数は１２日ほどです。登校日にテストや特別活動、レポート提出などを行います。

その登校日とは別に、月に１日自由に登校できる日が設定されています。自宅学習がはかどらないとき、また勉強の疑問点などをその場ですぐ聞きたいときに利用することができます。こちらの参加は自由です。

仕事をしている方や、スポーツに時間をかけたいなどに選ばれているコースです。

わせがく高等学校の学費や入学時期

入学の時期は毎年２月１日から随時募集しています。各個人の状況により卒業の時期が異なる場合がありますので事前に学校への確認は必須です。

通信制高校の学費は、どのコースを選択するか？また一人ひとりのすでに持っている単位数で大きく変わります。就学支援金も使えるのでここに表示の学費よりもさらに安く受講できる方もいます。

＼詳しくはこちら／

気になる学校をピックアップしたあと、パンフレットと一緒に送られる募集要項や学校に確認して比較してみましょう。学校によって学費が大きくことなるのも通信制高校の特徴なので確認・比較は必須です。同じようなコースだとしても年間の学費が２０万円～の差が開くことも！！

後悔しないためにもしっかり比較をしましょう！

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わせがく高等学校のキャンパス一覧

多古本校　

柏キャンパス

勝田台キャンパス

稲毛海岸キャンパス

東京キャンパス

川越キャンパス

所沢キャンパス

水戸キャンパス

古河キャンパス

太田キャンパス

前橋キャンパス

東京事務局

わせがく高等学校の部活動

わせがく高等学校では、全日型（週５日）の生徒から自学型（通信制）の学生すべての方が部活動に参加することができます。自分の好きなことや趣味を通して仲間を出会えます。

ですが通信制高校はすべてのキャンパスにグランドがあるとは限りません。多くの部活がありますが自分の通うキャンパスでは活動がない場合があるので事前に確認しておきましょう。

多くの部活がありますね。文芸部はあとジャズバンド、ラップミュージック部、アクアリウム部、チェス部、ボードゲーム部、ルービックキューブ部、料理研究部、ドローン部、国技研究会、数学研究部、総合芸術部、バレーボール研究部、理研研究会、プロ野球研究会、ハンドベル同好会、芸術部、eスポーツ部があります。多くの部活がありますね！

気になるものがあったら気軽に参加してみましょう♪

実際に部活動に励む学生の声

在校生女子

私は水泳をずっと続けてきましたが、以前の高校に在学中、水泳が辛くなり一度辞めてしまいました。わせがくに転校後、辛かったのは水泳ではなく環境だったことに気づき、再スタートしました。３年次では好成績を収め、関東大会へ出場することができました。

在校生男子

公式野球部に入りたいという強い希望があったので、わせがく高校へ入学しました。野球部の活動では、技術だけではなく礼儀やあいさつなど様々なことを学びました。最後の夏の大会で負けてしまいましたが、この悔しさを晴らすためにも大学で野球を続け、警察官になるという目標を両立したいです。

出典：わせがく高等学校公式パンフレット一部抜粋

以上わせがく高等学校についてまとめました。

気になった方はぜひ、資料請求をして学校見学にいってみましょう。