通信制高校について

【めんどくさい・つまらない】高校を辞めたいと悩んでいる方へ

こんにちは。

 

高校を辞める学生は毎年多くいます。

 

その中には、いじめや不登校などが理由の方のほか、

 

めんどくさいから、つまらないから、ほかにやりたいことがあるから、などの理由で高校を辞めたいと考えている方も多くいます。

 

高校を辞めるのがいけないことではありません。ですが、今回の記事では面倒くさいから、つまらないから辞めたい、そう思っている方に辞めるまえに一旦考えてほしいことをまとめました。

 

少しでも参考・お役立てれば嬉しいです!では御覧ください

 

目次

長期的な視点で考えているか

今、学校が嫌なら辞めたいと思うのは自然なことだと思います。

 

辞めたら学校に行かなくて済み、好きなことができる自由な毎日!幸せ!!と思いますもんね。

 

ですが、長期的な目で見たとき、5年後10年後の自分は学校を辞めたことをどう思うだろうか?という視点が考えてみることも大切です。

 

10年後の自分をイメージしたときに『あの時学校を辞めた自分を褒めてあげたい✨』と自分に言えるぐらい、辞めた後のビジョンや今しかできないことが明確になっている場合はいいと思います。

 

ですが、今やめたら将来の自分は『あんな理由で簡単に学校やめなければよかった…』と少しでも思いそう(>_<)なんとなくでもそう感じた方は少し、踏みとどまって考えていきましょう。

 

まず学校にいくことのメリットや、学校を辞めることのデメリットにも目を向けることが大切です。

 

高校に通うメリット

高校を辞めたいときは、辞めることのメリットばかりに目がいくと思いますが、その逆を考えてみることで衝動や一時の感情ではない冷静な判断を選択できます。

 

なのでまず今一度考えてみましょう。自分が思う高校に通うメリットや退学することで被るデメリットを紙に書きだして検討みるのもいいと思います。では、はじめに高校に通うメリットをご紹介します。

 

学べる

とてもシンプルで当たり前のことですが、学校に通う大きな目的である【学べる】というのは大きなメリットで価値のあることです。

 

学校の勉強なんて将来使わない!という方もいますし、実際そうゆうことも多いのですが(^_^;)、、

 

勉強をしてこなかった方こそ、【学校に通えなかった方や辞めた方】、時が経って「もっと勉強すればよかった!また学びなおしたい」と思い、通信制高校や定時制高校で学びなおす人が本当に多いのです。

 

通信制高校や定時制高校では、還暦を超えた方も多く、日本の最高齢では85歳で定時制高校を卒業した方もいます。役立つ、役立たないということではなく、学べることに価値と喜びがあるからだと思います✨

 

 

それは高等学校だけに限らず、大学に進学しなかった人もです。よく芸能人でも社会人になってから、大学に入学する方いませんか?

 

若いうちに芸能界など何か仕事で活躍すると学校の通えず勉強できません。周りのみんなが学んできたことを学べていない、知らない、ということに劣等感を感じている場合も多いのかもしれません。挑戦すればよかった、諦めなければよかったと後悔が残っているのかもしれません。

 

今はめんどくさかったり、嫌だなと思うことがあっても、【学べる】ということはとても大切で貴重なことなのです。

 

将来の選択肢が広がる

高等学校に通えば、大学進学や専門学校の入学がスムーズになり、進路が広がります。

 

高等学校を辞めてしまうと、それらの進学先に行きたい場合、その前に学びなおし高等学校卒業資格を取らないといけなかったり、高卒認定試験を受けなければなりません。

 

就職においてもその仕事につけるのが高卒以上、大卒以上と限定される場合も多いです。

 

今の時代はスキル次第ではフリーで働くこともできますが、会社員として組織に入って働きたいと思ったときに、学歴は大事になってきます。

 

フリーで働くにしても、学歴が関係ない業種で働くにしても、企業に就職して働くにしても、大切なのは選択肢があるということだと思います。

 

 

選択肢の有無の違い

同じ職場で働く2人がいても、一人は『自分はここでしか働けないから』と思って働いています。

もう一人は様々な職種のなかから好きで自分で選んでその仕事をしています。

同じことをしていても2人の満足度や幸福度は大きく異なると思いませんか?

大切なのは自分で納得し選ぶことです✨

 

自分の人生を自分で選択できるというのは人生において、大きな安定感や満足感をもたらすものです。

 

選択肢を増やそう

 

経験と交友関係

学校生活は、大人数の同世代の仲間います。

 

いろんな人と出会える環境があり、団体生活でしか味わえない楽しい体験や嬉しい体験もあるでしょう。

 

学校を辞めてしまうと交流関係が一気に狭まります。人と関わるのが得意でなく、そのほうがいいという方もいるかもしれませんが、いろんな人がいるからめんどくさいけど楽しい!と思うこともたくさんあります。

 

学校にいればもちろん嫌なこともあるか思いますが、その嫌なことがあったから望むことが分かったり、成長したり、我慢強くなったりと成長できるポイントもたくさんあるのです。

 

退学するデメリット

辞めたい!と思っている今はあまりイメージできないかもしれませんが、長期的な目線みると起こる可能性があるデメリットも認識しておくことが大切です。

 

進路・選択肢が狭まる

先ほど、高校に通うメリットに『将来の選択肢が広がる』書きましたが、

 

高校を辞める大きなデメリットの一つは進路・選択肢が狭まるということです。

 

高等学校を辞めた場合、好きなことや今自分がしたいことをできるメリットがありますが、その分勉強することが出来ない他、将来的に長い目でみたら仕事を限定される可能性など選択肢が減ってしまうことも考えられます。

 

会社員として働く選択をした場合、高卒、専門卒、大卒よりは、限定されることを受け入れなければいけません。また、得られる収入も中学卒業者、高校卒業者、大学卒業者で異なります。統計的に言えば、やはり大学を卒業している人が一番高い収入を得ています。

 

もちろん、今は会社員にならなくても、フリーで働いていくことができます。事業を起こし、成功する可能性もあります。

 

ですがこのようないいところだけを見るのではなく、生涯賃金ずっと低くなるという可能性があることも頭にいれて置く必要があります。

 

 

辞めても問題解決にならない(場合もある)

学校がめんどくさい、つまらないから辞めて、好きなことを始めたとしてもずっと楽しくて幸せかと言ったらそうではありません。

 

嫌なことのない、めんどくさいことから抜け出した毎日は、はじめは快適かもしれませんが、次第に単調でつまらないと感じる日々になる可能性も。

 

好きなことをしても、初めは楽しくても続けていくうちに、退屈に感じたり、うまくいかないことがでてきて嫌になってしまうこともあります。

 

環境を変えれば、人生が変わる・良くなるという意識が根底にあるとうまくいかなくなるときが何度でもやってきます。「自分でよくする」という意識が大切なのです✨

 

環境変えても似たような同じパターンを繰り返されることはよくあります。環境を変えることが大切な場合もありますが、その前に『自分でできることをしたか?自分は変わったか?』ということがとても大切な考え方です。

 

実話のご紹介

嫌なことからついつい逃げがちなAさんと逃げずに向き合ってきたBさんがいました。

Aさんは学校こそ辞めませんでしたが、学校で嫌なイベントがあったり、めんどくさいこと、嫌なことがあるとすぐに仮病を使って休んでいました。Bさんも嫌なことはありましたが、仮病は使わずこなしてきました。(Bさんも休んでさぼれたら楽でいいなと思っていましたが、ご両親が仮病に気づき許してくれなかったそうです(^_^;))

社会人になりAさんは職場できつい人がいて、嫌になりすぐに辞めてしまいました。そのきつかった人は、いじわるではなくAさんの成長を願って時には厳しく丁寧に指導してくれていました。そのこともAさんわかっていましたが、きつい状況を耐えることはできず、嫌になって辞めてしまいました。

一方、Bさんは社会人になり、ものすごくつまらない仕事をしていました。やりがいもなく、短調でなにも楽しくない仕事。上司の簡単な補佐や雑用ばかりで自分に対して無価値観も強く感じていたようでした。辞めるか悩みましたが特にしたいこともなかったBさんはそのまま続けました。

仕事以外で楽しみを見つけて、アフター5や週末を楽しみました。

退屈だなと思う仕事もプライベートで楽しむため!と気持ちを切れかえ仕事を続けたきたDさんは、だんだんと仕事の経験や知識を身についていき、徐々に仕事を任されるようになっていきました。気づいたら仕事にやりがいをもてるようになり充実した毎日になっていました。

そしてAさんは今現在も定職にはついていませんが、Bさんは長く働いたためお給料も新人のころよりはるかに上がり、経済的にも満足しています。

 

継続する力、乗り越える力、切り替えて楽しみを見つける考え方など、大きな違いがAさんとBさんにはありました。

 

嫌なことがあっても仮病を使ってすぐに逃げれる環境にいたAさんにはそれらが身についてなかったのです。

 

もちろんいじめなど理不尽なことが繰り広げらえれていたり、ブラック企業で明らかなパワハラを受けている環境は除きます。

 

ですが【嫌、つまんない、やりたくない】という気持ちですぐに辞めてしまうこと、そのような行動パターンが身についてしまうと、何も結果や満足を得られない人生になってしまうかもしれません。

 

積み重ねていくことで手にはいるもののほうが圧倒的に多く、本当の力になります★

 

 

責任をとれるのは自分だけ

学校を残ることのメリット、学校をやめることのデメリットを書きましたが、読んでみてどう思いましたか?

いろいろ書きましたが正直正解はありません。しいて言うなら、

 

正解はあなたが思ったことです。今感じている気持ちです。

 

これらの記事を読んでも、学校を辞めたほうが自分の人生が有意義になると思ったら辞めるということは全く悪いことではありません。むしろ迷わずGOです✨

 

私はこの記事を読んでくれた皆様が学校を辞めないようしたいわけではありません。なぜなら私も辞めたからです(笑)

 

ですが、学校を辞めることのメリットを受け取るのもの自分ですが、デメリットを受け取るのも自分だということ、責任は自分にしか取れないということも意識してほしいと思います。

 

メリットは、今の感情や状況によるものが多いですが、デメリットは長期的な目線でみたときに生じるものが多く、学生時代にはわからないこと、知らないことも多いと思ったので今回の記事を書きました。

 

このことを意識すると納得のいく選択をできると思います。辞めるという選択を選ぶにしても、デメリットなども受け入れる覚悟があり、それをカバーしていく気持ちがある人と、それらを知らずに辞めた方では、その後人生も大きく異なると思うのです。

 

また、通信制高校に転入し、自宅で勉強を進めて【高等学校卒業証書】を手にするという選択もあります。

 

日中はしたいことがある!全日制高校は辞めたいけど、とりあえず高校卒業資格はとっておきたいかも…(><)!と思った方には通信制高校に通うというのは、最善の選択だと思います✨

 

あなたにとってベストな選択できることを応援しています。

 

通信制高校を知りたい

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通信制高校はたくさんあり、学校ごとに特徴が異なるのでいろんな学校を知ることが大切です。

まずは気楽な気持ちで通信制高校を知るために利用してみてください✨

 

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました★

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