通信制高校について

必見☆【公立】通信制高校は向き不向きが激しい!?魅力・私立との違い

こんにちは。

こちらのページでは、公立の通信制高校について知りたい!公立に通いたいと思っている方にぜひ知ってほしいポイントをまとめました。

 

通信制高校は入学してからがスタートです。卒業を目指すために、自分のライフスタイルにあった学校を選ぶことがとても大切です。公立は私立と異なるポイントが多くあるのでぜひご確認ください。

参考・お役にたてば嬉しいです。ではご覧ください

 

目次

公立の通信制高校【基本情報】

公立の通信制高校は、全国に78校あります。都道府県や地方公共団体が設立・管理しており、他県から入学することはできません。

 

各都道府県に1校~2校ある計算ですが、お住まいの場所によっては同じ都道府県でも通うことが難しい場合もあると思います。通える範囲に公立の通信制高校があるか確認しましょう。

 

中学校卒業程度の学力があることを前提で、学習はスタートします。勉強の仕方は、週に1度のスクーリングに、自宅学習でレポート提出が基本です。曜日や日程も決まっており、自分たちが学校にカリキュラムに合わせていく必要があります。

 

公立の場所をチェック

【全国】公立の通信制高校一覧はこちら

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公立の通信制高校の魅力

公立の通信制高校の魅力は、何よりも学費が安い!ということです。

 

多少安いどころではなく、圧倒的に違います。

 

高等学校を卒業するには、74単位取得するのが必須です。

 

1単位あたりの値段が、公立だと約300~1,000円です。私立だと4,000~8,000円程の学費がかかるので倍どころではありません。10倍20倍以上と変わる場合があるのです。その他、入学金設備費、諸経費の額も大きく異なります。

 

ですが!!

 

もちろん良いところだけではありません。意識しないといけないポイントはたくさんあります。メリット・デメリット、そして私立との違いをしっかり知ることが大切です。

 

自主性が求められる

通信制高校は、私立でも公立でも自主性が求められます。私立ではサポートが手厚い学校もありますが、それでも基本的には自分で勉強を進めレポートを提出しなければいけません。

 

通信制高校は、全日制高校のように毎日学校に行かない分、レポートの提出を忘れたり、登校日に出席しないと大きく響き単位が取れなくなることもあります。勉強や予定管理などを自分で計画して行動していく自主性が求められます。

 

私立の通信制高校だと学生はある意味、学費を払ってきてくれるお客さんです。学校側も多くの学生に選んでもらうため様々なサポートを用意していますが、公立の通信制高校にとって学生は、お客さんではありません。

 

ここは大きな違いです。自分が高等学校卒業資格を取りたいから通っている場所。サポートには期待せず自主的に行動し、自ら卒業資格を取りいくのが公立のスタイルです。

 

公立の通信制高校の卒業率

私立の通信制高校の卒業率は86%程ですが、公立だと58%程となっています。

卒業率の差が結構大きいのですね。

卒業率が低い理由

  • 学費も安いから、単位を落としても懐が痛くない
  • 自分で行動しないと何も得られないが、行動しなくても誰にも注意されない
  • 学校以外の仕事などがあり、ついつい後回しにしてしまう

以上のことが卒業率が低い理由かと思います。

 

学費が安いというのは、公立の通信制高校の一番のメリットでしたが、単位を落としても気にならないというデメリットにもなってしまう可能性も!

 

確かに1単位落としても1,000円以内で済む、、『ま、いっか…』そんな心の声が出てきそうです(^_^;)長所も短所も表裏一体です。

 

通信制高校を選択する方は、仕事やスポーツなど、学業以外がライフスタイルの中心になっている方が多いです。そのため、通信制高校の勉強が後回しになったり、優先順位が下がることも多いようです。公立だと、登校頻度や勉強スタイルも自分で選ぶことでできないため、だんだん通えなくなってしまう方もいるようです。

 

 

 

進路のサポートはない

通信制高校卒業と同時に、就職したい方への就職サポート(企業案内や面接の練習等)や進学に向けて学習面でのサポートはありません。私立の通信制高校なら、進学コースがあったり、また就職を希望する学生に対しては、面接練習などのサポートがあることが多いです。

 

進学に向けて勉強したいなら別途塾に通ったり、資格を取りたいなら民間企業の授業に受講する必要があります。

 

通信制高校ならではの選択の自由は少ない

当サイトでは、通信制高校は、いろんな状況の人に対応する学校だといろんな記事で書いています。ですが、公立の通信制高校は違います。私立と比べて、選択の自由が少ない点をご紹介します。

 

登校日数・スタイルは選べない

公立の場合は、初めから学習カリキュラムや登校日などが決められています。

 

各都道府県によって異なる場合もありますが、基本は週に1日のスクーリングと自宅でのレポートです。

 

私立の通信制高校だと、登校日数を週に何日登校するか自分で決めることがきます。週に5日毎日登校している学生も、1週間に1、2日登校の学生もいます。もっと登校頻度を減らしたい方は、年に一回集中スクーリングを選択している方も多くいます。(年3~7日ほど)

 

専門課程の学習はない

公立の通信制高校では、美容やプログラミング、PC、資格取得などの専門課程のコースは基本的にありません。

 

学校によって部活動などはありますが、例えばプログラミングについて、本格的に学びたい!と思っても私立のように何か好きなことを選択肢して学べる環境はありません。

 

何か学びたいことがある方や、将来のスキルアップのためにいろいろ資格を取りたい方は、私立の通信制高校のほうがおすすめかもしれません。

 

ポイント

もしくは民間のオンライン講座を受けるものおすすめの選択肢です。

最近ではコロナ禍により、勉強の習い事やセミナーがオンライン化されています。公立の通信制高校で学費が安く済む分を他の学習に当てることもいいと思います。

多くの企業が様々な学びの授業を提供しているので、自分がいいな!と思ったものや予算に応じたものを選べるもの、民間企業を選ぶメリットです。

 

私立の通信制高校をチェック

公立とは、大きく異なる私立の通信制高校!私立の通信制高校も事前にチェックは必須です。

 

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オンライン化していない

通信制高校は、数年前からオンライン化が進んでおり、パソコンやスマホ(タブレット)を利用した学習スタイルが主流となっています。

 

パソコンやスマホでどこにいても勉強ができ、レポート提出のネットでデータでのやり取りなので便利ですね。何かわからないことがあったら、動画を何回も見返すこともでき、メールやチャットで聞くこともできるようです。

 

このような勉強スタイルは公立ではありませ。教科書での勉強になり、レポートなどの提出も紙で郵送となります。

 

オンラインと比べて、不便や手間がかかることも、あるかもしれませんが、テキストや紙に書いて勉強したいという方にはいいかもしれません。

 

まとめ

公立の通信制高校の特徴や通うなら、気を付けたいこと意識したいことをまとめました。

いかがでしたか?

チェック項目

  • お住まいの都道府県に通える場所に学校がる
  • 学校のカリキュラムに予定を合わせられる
  • 自主性をもって卒業に向けて自ら行動できる
  • 高等学校卒業以外の勉強は、必要ない。(もしくは別で行う)
  • メンタルサポートも必要ない

 

以上のことに問題ない!という方は、公立の通信制高校を選択するもいいと思います。

 

公立の通信制高校の、学費の安さは大きな魅力です。

 

ですが、安いからと公立を選んで通えなくなったり、勉強を自ら進めていくことができなかったら、一番お金も時間も無駄にしてしまいます。

 

通信制高校は、人によって異なりますが1~3年通う場所です。自分にとっての最善の環境を選ぶことが卒業を目指す上で大切です。

 

私立の通信制高校は、公立に比べたら学費が上がります。ですが高等学校就学支援を利用できるので、ご家庭の経済状況によって学費が低くなる可能性があります。学校は決める際は、ぜひ私立の通信制高校もチェックしてみてくださいね。

 

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公立とは、大きくことなる私立の通信制高校を知りたい!と思った方におすすめなサイトがあります。

 

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私立の通信制高校はたくさんあり、学校ごとに特徴が異なるのでいろんな学校を知ることが大切です。

まずは気楽な気持ちで、通信制高校を知るために利用してみてはいかがでしょうか?

 

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