全日制の高校をやめたことに後悔している人も多いのではないでしょうか?
高校を勢いで辞めてしまった方
単位がとれずに辞めてしまった方
教師と喧嘩をして辞めてしまった方
友達関係で辞めてしまった人の多くが、
辞めたことへの後悔、将来の不安、多くの方が抱えています。
目次
学校を辞めてから襲い掛かる後悔
私が全日制をやめた理由は『集団生活が嫌』だったからですが、なぜもっと頑張れなかったんだという後悔が辞めた直後や通信制高校に通ったあともでてきました。
みんなができることができなかった
嫌だからって辞めるなんて私は甘えてる
自分は情けない奴だ
と思い常に自分を責めることもしばしば。
辞めたくてたまらなかったのに辞めた後に後悔というのはでてくるんです。不思議ですね。
そして話を聞いたり、調べてみると私と同じように後悔で苦しんでいる方がたくさんいることに気付きました。
きっとつらいだろうなと思います。私もとてもつらかったですから。
頑張ることがいいことなの?それって無理してない?
頑張ること=良い
こんな風潮が世間にはあります。
例えばスポーツ選手が金メダルを取ったり、好成績をだすとテレビや雑誌で取り上げられます。そうなると、その選手のいままでの努力や頑張りが注目されます。
甲子園やサッカーの全国大会など、学生の運動が注目を浴びるのも、ひとつのことに努力を続けてきた姿がかっこいいからです。学生が頑張ってきたことを想像することで、さらに感情移入し、あれほど注目を浴びるのだと思います。
世間は(私たちは)努力している人が好きでかっこよくみえるんです。
そんな風潮の中、努力できなかった自分を無意識に責めてしまうことが多いのかもしれませんね。
ですがこのことを覚えておいてください。
努力と無理は違う
全ては今の自分の捉え方
ということです。
学校が辛くて辞めた方
友人関係でうまくいかなくて辛かった、いじめにあった、学校にいる時間が無意味に感じた、
このような理由で辞めた方、自分に無理をさせるのをやめて学校を辞めた方は、勇気をだして行動した自分を褒めてあげてください。
自分の精神的に体力的にも守ったことはとても大切なことです。
自分を無理させて、精神的に病んでしまう方は今日本にはたくさんいます。うつ病になってしまったり、最悪の場合には自殺という選択肢をしてしまう方も学生・社会人問わず、たくさんいます。
そうなる前に自分を守ることを選択し、実行できた自分を褒めてあげてください。
自分にとって苦痛であり辛い状況なのにそこに居続けることは、いいことでもなんでもありません。
大切な自分を守るために(無理)をしないでいい環境を選んだことは、決して恥じたり後悔することではありません。
単位不足やさぼり癖などで退学した方
学校を辞める人のなかにはこのような理由で辞める方も多いと思います。
このような理由だと『どうしてちゃんとできなかったんだ…』と周りと比べて自分の評価を自分のなかでとても下げてしまう方多いかと思います。
このような後悔って退学に関わらず、私たちの人生においてたくさんあります。
ピアノを習わせてもらったのにどうしてももっと頑張れなかった
部活に入ったのに遊ぶことに夢中になりまじめに取り組めなかった
あの時もっとうまく対応できていたら…
と思うことは日常生活では山ほど溢れています。
私もたくさんあります…。
どんな過去でも後悔があってもすべては自分の解釈次第でいい方向へ転換することができます。
自分は学生のころ全然勉強をせずに退学して後悔した
としても
もうあのようなことはしないでできることをきちんと取り組もう!と
決意し生活に活かしたらそれはとっても価値がある経験になりますし、自分の人生にとってプラスに働きます。
失敗や思い出すと気分が沈むような経験こそ、人生全体からみれば大きな財産になったりするのです。
過去は変えられませんが過ぎ去った過去に生きる必要はありません。
過去の経験を今に活かすことで納得する毎日を送ることができます。
人や世間と比べる必要はありません
ほとんどの人が、普通に全日制高校に進学して卒業しているのに、、と比べるのはやめましょう。
落ち込んだり、自分に自信がなくなるとき多くの人は周りと比較して自分を下げています。
学生時代にいじめにあった人も、単位が取れずに退学した人もたくさんいます。
世間全体からみれば少数派となりますが…
少数派でもいいのです。みんなと同じように行動する必要はありませんし、『一般的』に合わせる必要もありません。
こうゆう考えになってから私も本当に楽になりました。
退学して後悔しているという方も、考え方の方向を少し変えるだけ気持ちが楽に前向きになれるかと思います。
全日制高校を退学しても、『通信制高校』という形で高等学校卒業資格を取得することは可能うし、その後の進学の幅も広がります。
ぜひ、興味がある方は、資料請求からはじめてみてくださいね。