通信制高校について

学校に行くと、人と話すと、緊張で疲れてしまう方必見。緊張を減らす方法

人と会うのが疲れる、人の前で話すのが苦手で極度に緊張してしまうという方多いと思います。

 

通信制高校では、登校頻度を自分で選択することができますが、スクーリングは必ず必要となっています。普段は自宅で勉強を進めている方こそ、スクーリングの時の慣れない環境でより緊張・疲労を感じてしまう方も多いかもしれません。

 

人と会うときや、人前に出るときに極度に緊張してしまう方必見!緊張を和らげるポイントをご紹介します。効果抜群ですのでぜひ取り入れてみてください(^^)

 

目次

緊張は誰にとっても身近なもの

『緊張』は誰にとっても身近なものです。慣れていないことをすると、『緊張』は内側からすぐにやってきます。

 

人前での発表も、慣れていない方にとっては前日から眠れなくなってしまうほどの大きな緊張の一つでしょう。

 

その他にもクラスメイトと話すときに、大きな緊張と疲れを感じる人もいると思います。個人差はありますが、慣れていないことをするときに人は【不安】を感じます。未知のことでわからないからです。その不安が私たちを一気を緊張状態にもっていきます。

 

 

緊張は悪い事ではない!

不安や緊張は決して悪いことではありません。緊張感があることで集中力が増したり、仕事であれば精度を格段に上げることができます。テスト前の勉強も期限があることと、点数を取らないといけないという緊張感があるからこそ集中して勉強にも取り込めるものだと思います。

 

私も仕事の繁忙期前は、何度経験しても不安と緊張を感じます。だからこそ、繁忙期はいつもよりも集中して、普段よりも多い仕事をこなせていると思っています。

 

私たちは慣れていることには、緊張しません。新しい生活が始まるときや新しいことを挑戦するときに『緊張』を感じます。もしくは苦手なことやできないことにチャレンジするときにも感じるでしょう。

 

緊張感がある生活のいうのはよく言えば、生活が単調ではなく、メリハリがある充実した毎日を送っているとも言えるのです。

 

ですが、いつも緊張状態、もしくはあまりにも大きな緊張を抱えると本人にとって非常に大きなストレスになってしまいます。その状態が続くのは、自分を追い詰めてしまうため改善したいところです。

 

緊張が全くない毎日は退屈、平凡、つまらない、飽きたと感じてしまうかもしれません。ですが、ありすぎると負担になってしまいます。

 

緊張をゼロにすることではなく、バランスが大切なのです。

 

緊張を和らげるポイント

緊張は決して悪いものではないですが、普段からずっと緊張感を感じていたり、極度に大きい緊張感はなるべく減らせたほうが精神的にもいいものです。

緊張を和らげるポイントを早速ご紹介します。

 

意識を自分に向けない

人と話すのが緊張するとき、

人前で話すのが緊張するとき、

 

『自分がどう思われているか?』に強く意識が向いていると緊張が大きくなります。そうゆうときは、

 

自分に意識を向けず、相手のことを考える】

 

ということを意識しましょう。この意識を持つと驚くぐらい緊張が減少します。緊張をゼロにすることはできなくても、自分を押しつぶしそうな大きな緊張から、新鮮だから感じる程よい緊張感に変化することを実感できると思います。

 

人前で話すときに緊張してしまう方は、自分にベクトル(意識)が向いています。

 

自分が、どう見られているか?

自分が、どう思われるか?

変なことを言ったら自分が、バカだと思われないか?

自分は、ちゃんと受け答えできているか?

 

自分、自分、自分、、、なんです。気づくと自分ばかりに意識がいっています。ちょっと別の言い方をすると自意識過剰になっているとも言えます。だから緊張してしまうんです。

 

そうゆうときに相手に意識を向けます。

 

相手の、聞きたいことはなんだろう?

相手が、いいたいことはどうだろう?

相手に、どう伝えたら、わかりやすいだろうか?

 

相手のことを考えるので会話や関係もより円滑になり、自分自身緊張しすぎてしまうということを抑えることができます。

 

相手のことに意識を向けるので、自分の中にある(緊張・不安)にまで意識がいかなくなるのです。

 

クラスメイトに話しかけることに緊張する方は、話かけたり、話かけられたときに『こんなこと言って、自分がどう思われるか?』などと考えすぎているのかもしれません。『相手の話を聞こう!相手はどう思っているんだろう』と考えることで会話も弾み、緊張感からも解放されていきます。

 

ぜひ試してみてください★

 

相手は人でも仕事でもなんでも当てはめることができますよ!

 

 

超緊張!結婚式のスピーチエピソード

私は、人と話すことはあまり緊張しないですが、人前で発表することが学生の頃から苦手でした。人前だと声が小さくなってしまい、うまく話せず、数日前から気持ちが重くなることも。ガチガチに緊張しているのが、見ている人に伝わっているのがわかり、それも恥ずかしく嫌でした。

 

そんな私でしたが、時が経ち社会人になりました。そして親しい友人から結婚式のスピーチを頼まれたのです。もちろん引き受けました。そして、初めてスピーチは全然うまく言えませんでした?緊張して顔も強張り、とても固いスピーチになってしまったと思います。。(ごめんなさい…)

 

 

そして月日が経ち、職場の同僚から結婚式のスピーチを頼まれました。2回目です。以前うまくできなかったし、自分はすごく緊張してしまったしと、頼まれたときは断りたいと一瞬考えたほどです。ですが、せっかく私に頼んでくれた同僚の想いに答えたい!と引き受けることにしました。

 

結婚式は盛大に行われるので参加人数も多く、また職場関係の人も多く出席する結婚式だったので緊張は以前よりも大きくなっていました。

 

結婚式が近づくにつれ、どうしよう、うまく言えるかな、ちゃんと言えるかな、いろんな人に聞かれるしちゃんとしないと!みんなに見られるんだ…と考えてしまい、考えるほど緊張は雪だるま式に大きくなっていきました。気持ちも重く憂鬱になっていきました。

 

ですが、ふと気づきました。

 

結婚式のスピーチは、そもそも自分のために行うのではありません。同僚の結婚式のイベントの一つであり、友人代表として同僚のために行うスピーチです。

 

そんなスピーチをするのに、なぜ私は自分のことばかりを考えているんだろう?と思うようになったのです。

 

そして同僚の一生に一度の大イベントである結婚式に私が頼まれたのだから、できることを精一杯したい!という気持ちに変わりました。

 

そう意識が変わったことで、今まで緊張していた意識が自然と『どうしたらいいスピーチになるか?相手に喜んでもらえるか?』という意識に変化していました。

 

その後は、自分で書いた原稿を何人かに見てもらって、伝わりやすいように修正してもらったり、ハキハキと早口にならないように聞き取りやすいように話そうと練習しました。

 

結婚式当日は、もちろん緊張しました。けれども、その緊張は決して重く負担になるものでなく、私にとっていい緊張感でした。

 

意識は常に自分がうまく言えるかではなく、相手にとって喜んでもらうということを意識していました。

 

当日は緊張で声が小さくなることもなく、顔がガチガチになることもなく(笑)、自分の想いをスピーチできました。

 

スピーチが終わった後は、『すごい!!人前で話すの得意なんだねー!すごくよかったよ』と結婚式に参加していた職場の先輩に驚かれたほどでした。

 

もちろん私は全然得意ではありませんし、慣れていることでもありません。ですが、意識を自分から、相手に変えたことで、緊張から解放され、慣れないスピーチも自分なりにベストを尽くせたのだと思います。

 

 

小さなことから、繰り返す

次に大切なのは、『回数を重ねる』ということです。何度も何度も反復することです

 

人前での発表など、機会が少ないこともありますが、日ごろから自分の意見を所属するコミュニティで発信するなどして、小さなことから慣らしていくことが大切です。

 

人前で話すことはリスクがあります。もしかしたら、自分が勘違いしていて自分が発言したことで赤っ恥をかいてしまうこともあるかもしれません。

 

ですが、聞いてる相手は、もし自分が的外れなことを言ってしまったとしてもそんなに気にしていないものです。そこで気にしすぎてしまうことも、やはり「自分、自分、自分」と意識が自分のことに向いている状態といえるでしょう。

 

人はついつい自分に意識が向いてしまいますが、それは周りの人も同じです。ということは、周りの人はほとんど自分のことを気にしていないんですね。失敗しても恥をかいてもそれを長い間覚えているのって自分ぐらいなんです。

 

なので気にしすぎる必要はなく、切り替えて今後気をつければいいだけです♪この考え方が身につくと、ストレスもとても減り、生きるのがとても楽になります。

 

小さなことから、そして今できることから繰り返していきましょう!気づいたときには、緊張してしまう苦手だったことを克服しているはずです。

 

大人数の前で講師を務めている知人がいますが、その方は極度の人見知りで話せるのは親友と家族ぐらいだったそうです。ですが、人前で話す仕事をするときめて、自宅で動画を取りながら話す練習を繰り返したそうです。今では大人数の前で講演を行っています。

 

私より、遥かに人前で話すのが苦手な方でした。でも、今できることから初めて、経験していけばできるようになるのです。ぜひトライしてください。

 

無理なくコツコツと繰り返そう!

驚くほど、成長します!!

 

まとめ

緊張は、慣れないことをしているとき感じる感情です。慣れていないからわからない、わからないことは『不安』ですから、その不安から緊張が生まれるのです。

 

緊張しない人はいませんし、緊張は決して悪いものではありません。生活が変わるときや新しいことに挑戦するときに緊張はつきもので、緊張のない人生はある意味退屈な人生になってしまうともいえるからです。

 

ですが、緊張状態が長く続いたり、大きすぎる緊張は自分にとって大きな負担(ストレス)になります。そのような状況が継続されると精神的にも疲れてしまいます。

 

緊張が続くときは、意識がいつも自分にばかり向いていないか見直してしましょう。自分がどう思われるか、自分が失敗したらどうしよう。自分が変な奴だと思われたらどうしようと考えると緊張はますます大きくなります。

 

相手はどうしたいのだろうか?どうしたらうまくいくだろうか?どうしたら、解決できるだろうか?とベクトルを対象となる相手や事柄に向けましょう。

 

自然と緊張から解放され、自分の取るべき行動が見えてきます。

 

あとは、繰り返すということです。初めはできなくても下手でもいいのです。繰り返すことで経験を積み、緊張や不安なくできる自分に成長できるようになります。

 

緊張を力に!緊張を乗り越えるたびにあなたは成長します!

 

そんなあなたを応援しています!最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

-通信制高校について

Copyright© 通信制高校専科 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.