2020年3月現在、中国初め世界中でコロナウイルス拡大が懸念されています。日本でもすでにおおくの感染者が確認されており、感染力の高さから対策・対応が求められています。
2月27日には、政府から公立の小学校・中学校・高等学校の2習慣の臨時休校が決定されました。今までにない、異例の自体になっています。(参照:文部科学省公式HP)
そこで今回は、通信制高校での各学校の対応をまとめます。
目次
コロナウイルスに対する通信制高校の対応
学校説明会見送り
通信制高校では、年会を通し学校説明会が開催されています。ですが3月の学校説明会を見送る学校が続出しています。
退学を考えてこのタイミングで編入したい!4月から学校に通いたい!と希望の方も多い季節です。
場合によっては、自身の計画どおり進まないので、各学校に問い合わせをすることは必須です。また教職員も不足の自体で対応が手一杯の可能性も。余裕を持って対応していくことが大切です。
臨時休校の学校が増える見込み
28日、朝9時現在では、休校と公式発表している学校は、北海道の学校で一部あるのみで、他の県の通信制高校ではありません。
クラーク記念国際高等学校 札幌白石キャンパス公式HPから抜粋
ですが、公立の学校の臨時休校が発表が機能された影響を受けて、通信制高校も臨時休校を発表する可能性が高いと思われます。
学校から情報が発信される情報を随時確認しましょう。
多くの学校が注意喚起をしている状態
多くの通信制高校で、コロナウイルスによる対応や注意喚起を発表しています。マスク着用や手洗いうがいの徹底を訴えています。
熱がでた場合は登校しないなどの対応を求めています。
NHK学園高等学校 公式HP一部抜粋
鹿島学園高等学校 公式HP発表文書一部抜粋
通信制高校も登校を控えるように呼びかける
3月に入り、多くの通信制高校でも登校取りやめ/休校を発表されました。
全国の公立高等学校の対応に合わせた形です。ですが公立高等学校と異なるところは、登校が取りやめということです。
NHK学園高等学校、クラーク記念国際高等学校、ヒューマンキャンパス高等学校、飛鳥未来高等学校など大手の広域性通信制高校でも登校を取りやめています。
登校しながら学んでいた通信制高校の学生も今は自宅での勉強に切り替え学習を進めています。
卒業式は各学校ごとに対応が異なる
通信制高校の卒業式は各学校ごとに対応が異なります。また同じ通信制高校であっても、キャンパスがある地域によって対応も異なっています。
卒業式を行った学校も謝恩会は取りやめている学校がほとんどです。
記念すべき卒業式がこのような自体になってしまうのは残念です。ですが今コロナの感染状況がニュースで取り上げられる今、不安を取り除くことが重要だと判断する学校が多いようです。
また入学時期も異なり、単位数なども生徒一人一人異なる通信制高校では卒業タイミングがずれることはよくあることです。
今後コロナの影響が落ち着いたら卒業式を行う学校もあるかもしれません。
自宅で勉強ができるシステムを無料開放
クラーク記念国際高等学校、N高等学校では自宅で勉強できるシステムを全国の公立に通う学生に対して利用できるようにすることを発表しました。今書店では自宅で勉強できる参考書などが品薄になっているそうです。
ぜひこの機会に通信生高校が提供するネットでの勉強ツールを利用してみてはいかがでしょうか?
クラーク記念国際高等学校の対応
クラーク記念国際高等学校では、3月9日の14時〜4月の中旬ごろまで、「基礎力ステップアップコンテンツ」を無償で休校中の学生に貸し出すことを発表。
対象はおもに中学生です。高等学校ですが、中学生が対応というのは意外ですね。
高校生の復習用に作られて勉強システムなので対象が中学になります。中学校は義務教育なのでどこの学校でも勉強範囲に差はありません。
多くの学生に役立つ勉強ツールです。
クラーク記念国際高等学校公式HP一部抜粋
N高等学校の対応
N高等学校もネットでの勉強システムを無料開放を発表しました。
N高等学校では、基礎の勉強だけでなく、強みである各クリエイティブな分野の授業なども無料開放することを発表。
毎日家で退屈…。そんな学生にとってもとてもうれしいものですね。
デザイン、ゲーム、映像、マンガ、写真と取り扱う授業は非常に多岐に渡り、すべてプロの講師が講義を行っています。気になる分野をぜひ覗いてみましょう。
N高等学校公式HP抜粋
N高の提携スクール「バンタン高等学院」を運営する株式会社バンタンでは、講義による知識や技術の習得だけでなく、アクティブラーニング手法を取り入れることで生徒が主体的・能動的に学べる環境を提供しています。その一環として、場所を選ばずパソコンやスマートフォンで授業の予習・復習ができる環境を整備し、バンタンデザイン研究所・バンタンゲームアカデミー・レコールバンタン・ヴィーナスアカデミーで提供している25コースの授業を動画で学ぶことができるオンライン学習動画配信サービス「Vantan FLIP CHANNEL」を2017年4月に開設しました。全スクールのすべての授業に教材として当サービスを取り入れるという日本最大規模“反転学習”の取り組みを開始しました。扱うジャンルはファッション、デザイン、映像、ゲーム、音楽、マンガ、イラスト、写真、CG、声優、プログラミング、美容、メイク、ネイル、調理と多岐にわたり、講師を務めているのは「100%プロ講師」を掲げるバンタンならではの、各業界にて現役で活躍する方々です。
今回、「Vantan FLIP CHANNEL」の無料開放によって、多くの生徒・保護者が抱える家庭学習への不安を解消する一助となり、また、クリエイティブ分野の学習に触れる機会となればと考えています。
通信制高校の強みが注目
予測不能のコロナウイルスが広がり、各学校もそして企業も対応に追われている現在。
各企業は、テレワーク(自宅で仕事)や時差出勤(満員電車)を避ける対応が求められていたり、セミナーやライブやコンサートのイベントのキャンセルも相次いで発表されています。
そんな中通信制高校の強みが大注目されています!
通信制高校ならではの強み・メリットをご紹介します。
ネットで学習できる環境が整っている
2月の上旬から、報道されたコロナウイルス。不安を抱えながらも大人数が集まる学校へ登校していた学生、また満員電車に乗って通学していた学生もとても多くいました。
多くの方が不安とストレスと抱えていた中、通信制高校の学生は、比較的に精神的ストレスや負担が少なかったのではないでしょうか?
☑通学しなくても家で学習スタイルが整っている。
☑通学が毎日ない
☑通勤・通学ラッシュからずれて登校することができる
以上の通信制高校の特徴は、不足の自体にも対応できる今社会に求められていることとして注目されています。
公立の学生も臨時休校が発表されましたが、2週間授業を受けれないとなると例年に比べ、授業が遅れるなど懸念点も生じます。また急に休校となっても自宅で勉強をすすめる用意などがないのが現状です。この臨時休校のしわ寄せがいつどのようか形で学生の負担になるかわかりません。
通信制高校では多くの学校が、ネットで授業を受けれる環境を整えています。家にいてもネットでどこでも学べるのは、大きな魅力であり強みです。
休校を発表する通信制高校がこれから増えると予想されますが、このような環境が整っていることから学生に与える影響は、少ないといえるでしょう。
時間・場所を選ばず、個人に対応
通信制高校でもスクーリング(登校)は必要ですが、頻度は自分で自由に選べる学校が多いです。時間・場所にとらわれず、自由に個人のペースで学習できる環境が今後さらなる注目され通信制高校を選択する学生が増えそうです。
学校生活でも、会社生活でも多くの場合、集団生活が基本・登校してはじめて授業を受けれる(また通勤して仕事ができる)状況となっています。
この考え方や価値観は今後は、時代遅れ・古いとされ急速に見直しされるでしょう。
どこにいても勉強できる、時間を自分でコントロールできる、通学に時間をかけないというスタイルは、個人を尊重する今重要視されていることです。
企業のおいても通勤しないと、働けない現状を見直す動きが加速しています。価値観が大きく変わっているで今、通信制高校を選択する学生が増えそうです。
自分の時間を大切にし、どこに居ても学習できる通信制高校は過去にない注目をされています。個人に対応した新しい学習スタイルの通信制高校についてもっと知りたい方、通信制高校を探している方はぜひ、公式資料を請求してみてください✨
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