こちらのページでは、今全日制高校を辞めようと考えている方や、環境を変えようとしている方にとって、知ってほしい大切なポイントをまとめました。
私自身、全日制高校を辞めた経験があります。学校を辞めることは考え直した方がいいとか、辞めない方がいいと言いたいのではありません。(のでご安心くださいね)
お役にたてば幸いです✨
環境を変えて解決できるのか
私が通信制高校に転校前、全日制高校に通っていたときに、クラスメイトが退学しました。
とても仲がいいわけではありませんでしたが、挨拶したり、ちょっとおしゃべりしたり、同じクラスメイトとしては良好な関係を気づいていました。
その子の退学理由は、対人関係がうまくいかなくなり学校が居心地が悪くなったからでした。
退学前は、仲良しグループから離れて、一人でいる時が多くなっていました。少し自由奔放・我が道をいくタイプの子で、団体生活の学校の中では目立つタイプの子でした。マイペースな故、悪気はなくても反感を買われることも多かったようです。
私が教師と雑談していたときに退学した子の話題になり、教師が一言ぼそっと『友達関係とかがうまくいかなくて学校を辞めて、次にいってもまた同じ境遇になる学生が多いんだよな~』と言いました。
高校生のころの私は『ふーん、そうなんだ~、でも環境変われば変わるんじゃないの?』と内心思っていましたが、特段意識を止めませんでした。『へえ~』ぐらいに聞いていました。
そして月日が流れ、教師が言っていたことがよーーくわかるようになりました。
大切なのは環境ではなく、自分なんだということが言いたかったのだと思います。
自分というのもわかりずらいですが、自分の物事の考え方、捉え方、感じ方、信じていることです。
結局この部分が変わらないと、どれだけ【環境】を変えても同じ状況に陥りやすいのです。もちろん環境を変えて、変わる方もいます。ですが、長くそこにいると前と同じようなことで悩んだり不満がでてきたりすることは多いのです。
例えば恋愛で説明するとわかりやすいかと思います。
相手のことが嫌になって、別れて新しい恋人ができたとします。初めの頃は良くても、月日が流れ慣れてくると、気づいたら以前と同じようなことで不満を持っていることはよくあることです。
人や環境が変われば悩みも変わると思われがちですが、私達は本質的には同じことでいつも悩んでいるということがとても多いのです。
自分が今、理不尽や不満を感じる環境にいる場合、『環境』を変えることはとても大切です。
ですが、環境だけでなく自分の内面を見つめなおし、変化・成長させていくことことをセットで行わないと解決しないことも多いのです。
また、先に自分の内面を変えることができたら、同じ環境でも捉え方・感じ方が大きく変わるので満足できるようになることもあります。
今、全日制高校が嫌で辞めたいと思っている方もいるかと思います。
退屈、やりがいを感じない、友人関係がうまくいかない、単位が取れない、さぼり癖がある、楽しくない、いじめ、家庭の事情、、
理由は多岐に渡ります。
無理してきつい状況に居続ける必要はありませんし、自ら違う環境へ進んでいくことは大切です。
同時に自分の物事の捉え方と感じ方を見つめなおしてみましょう。この2つをセットで行うことで現実がより良いものへ変化していきます。
繰り返されるのはなぜ?
社会人になってから、出会った方で多方面で活躍されている方がいました。とても頭がよく、話していて楽しい方でした。
その方が、『小、中、高校といじめられていて何回も自殺を考えたんだ』と話していました。その時周りの人は、「ひどい環境の中本当頑張ったね。」とその方を擁護していました。もちろん私もそこには同意です。
ですが、小・中・高校でいじめにあっていたということに私の中では少し疑問が生まれました。
小学校から中学校に変われば、環境は大きく変わります。高校となれば、同じ中学出身の方は一気に減り、環境はさらに大きく変わることが多いです。それでもいじめにあうということは、本人にもなにか理由があるのでは?と思ったのです。
ちなみに理由というのは、いじめられた本人に何か悪いところがあるという原因ではなく、その人の感じていること、信じていることです。(誰にでもある心の闇といってもいいかもしれません)
『どうせ自分はいじめられる』
『相手にされないし、自分からは話しかけない』
などの自己肯定感の低さや
『自分のことを相手はよく思っていないじゃないか』
『さっき少しそっけなかった。嫌われた』
など些細なことでもネガティブに考える思い込みがあったのかもしれないと思ったのです。
このような思いは、環境を変えたからといって、変わるわけではありません。自分の中からでてくるものだからです。
もちろん中には、特別いじわるな人がいて、理由もわからず不当な思いをする方もいます。ですが同じことが何度も繰り返されるなら、変えるべきは環境などの外的要因ではなくて、内面かもしれません。
ココがポイント
自分に原因がある=自分がだめ、いけないではありません。
自分で良くすることができる!と前向きに捉えましょう。誰でも必ずどこかネガティブな影響を及ぼす考え方の癖や特徴があります。
自分の考えを知る方法
どうやって自分を知るのか?といったことについて、説明していきます。心理学の本を参考に科学的に効果が認めれた方法ですのでぜひ、取り入れてみてください。
不快な感情になったときに注目する
言われるとすごく嫌な感情になったり、不安になることはなんでしょうか?また、どのような状態だと自分が不快になるのか、俯瞰的にみてみましょう。
☑細かいことを注意されたとき
☑行動を制限されたとき
☑自分の意見を無視されたと感じたとき
☑連絡がないとき(遅いとき)
☑馬鹿にされたと感じたとき
☑成績のことを言われたとき
☑相手が笑顔じゃないとき
そしたら、すごく嫌な気持ちになるのか少し掘り下げてみます。「細かいことを言われたとき」でみてみると、なぜ細かいことを言われると嫌なのかを書き出してみます。
☑どっちでもいいことを押し付けてくるのがむかつく
☑私の好きにさせて!
☑相手の自分勝手を押し付けられるのが許せない
さらに掘り下げてみると、
どっちでもいいような細かいことまで指示されることで自分の意見をないがしろにされた!自分を否定された!!と感じるから、というのが結論としてでるかもしれません。このように感じる方は、
細かいことを注意される=自己否定された
と解釈しているということです。
このように捉えてしまうのは、小さいころの経験が影響されていると心理学では言われています。誰もがこのような捉え方をもっていますし、このような考え方があるからいけないということは決してありません。
ただ、そうなんだ~と知って、認識することが大切です。

捉え方を変える
原因がなんとなくこれかな?とわかったら、「これは事実?」と自問自答してみましょう。
あなたは自己否定された!と怒ったり悲しかった出来事があるとします。でも相手はあなたの存在を否定したのでしょうか?
自分がその相手だったらと少し考えて、どう思うか感じてみてください。
そのことだけに注意をしただけであなたの存在を否定しているつもりは微塵もなかった!という可能性のほうが高いと思います。むしろ、相手が細かいことを指示してきたのは、あなたのことをないがしろにしているわけではなく、あなたのためを思って言ってくれたのかもしれません。
否定された!!と捉えてしまうから、落ち込んだり、場合によっては怒りに変わったりします。
否定された!と結び付けてしまう思考を少しずつ、自分を不快にさせない考え方に上書きをしていきましょう。
「こうゆう意見もあるんだな」
「細かいところまで教えてもらって有難いな」
「自分と相手の意見が違くても悪くない」
このような考え方を積極的に取り入れていきましょう!もし、納得がいかないことがあれば、相手にそのことを伝えて話し合うこともいいと思います。
思考や考え方は、気づいたからと言ってすぐに変えていけるものではありません。
ですが、日々繰り返し反復させていくことで、新しい捉え方を確実に自分のものにしていくことができます。
捉え方を変えることができたら、同じ出来事が起きても、ネガティブな気持ちにならず心地よい毎日になります。
まとめ
環境を変えることはとても大切ですが、環境を変えれば全て解決するわけではありません。
環境が変わっても状況が変わっても
いつも同じようなことで怒っている、嫌な思いをしてる、トラブルがある
と繰り返しているなと思った方はぜひ、自分の感情の奥にある想い(観念)を書き出してみて、どう捉える癖があるのか見つめなおしてみましょう。
それが自分をネガティブな気持ちにさせるものなら新しい考えを上書きしていくことをしてみてください。
私も捉え方を変えることで、楽に生きやすくなったことはたくさんありました。もちろんまだまだうまくいかないこともたくさんありますが、人は完璧でないのでそれでいいのです!楽観的に考えることもとっても大切です(笑)

同じような嫌なことが繰り返されると、自分には解決できることはできない、自分無力だと感じ人生がつまらなく、苦しいものになってしまいます。それは精神的にもとても辛いことです。不登校の1番の理由は、本人による無気力や不安が原因なのです。
無気力や不安から解放される方法は以下の記事で詳しく書いてあります。気になる方はこちらの記事もご覧ください。
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