通信制高校について

今、全日制高校の退学・休学を考えている方

 

今このサイトを見てくれている方には、今通っている高校を退学(または休学)しようと思っている方やその保護者の方も多いと思います。

このページでは退学、休学前に意識したいことをまとめます。

目次

退学予定の方へ

今退学をしたい…と考えている方。

いろんな事情があり今いる学校に行くことを辞めたくなったら、退学も選択のひとつだと思います。

退学前にできることをしましょう。

そして退学後に通信制高校を考えていたり、どこにせよ「高校卒業資格」がほしいという方は退学前に転校手続きを行うことが大切です。

高校は義務教育ではないので一度退学してしまうと、籍がきれてしまい、今後の履歴書に「高校中退」と記さないといけなくなります。

気にならない方はいいのですが気になる方や、高校の卒業を望む方は、事前に準備をしておいたほうが手続きもスムーズに進みます

全日制高校への転校は私立でないとタイミング的に難しくなることが多いです。

通信制高校を希望する方は比較的どのタイミングでも入学できる学校が多いので自分のペースで進められます。また通信制高校は転校してくる学生も多いので、転校しても馴染みやすいというメリットがあります。

 

・集団生活が合わない

・自分の時間がほしい

・人間関係のトラブルで学校が嫌になった

・いじめにあって辛くて行けなくなった

・日中働きたい

・自分のしたいことをしたい!夢がある!

 

など多くの思いや事情があるかと思いますが通信制高校であれば、自分らしく、勉強をし高校卒業資格を取得することができます。

学校生活はうんざり、学校に対してネガティブな気持ちがある方も多いかと思います。ですが集団生活が苦手な方であれば、登校日を極力減らすことができますし、不登校やいじめなどの辛い経験がある方は、サポートが親切な学校や家庭に訪問して勉強を教えてくれる学校もあります。

学校自体は好きだけど「他にしたいことがある」方は、イベントや高校生活を楽しみながら自宅で勉強を進めていくことができます。

様々なライフスタイルに対応できるのが通信制高校の魅力です。

全日制高校が合わなかったからといって、高校卒業を諦める必要はありません。

今退学を検討している方はぜひ退学前に転校を検討してみてください。

休学手続きを考えている方

なかには体調不良が原因で高校に行けなく、休学手続きを検討している方もいるかと思います。休学手続きをとることでいつでも復学できますが、復学しても年下と同じ学年になってしまうデメリットがあります。

今まで一緒に勉強していた遊んでいたクラスメイトが1つ上の学年になって自分だけ、違う学年、クラスメイトと新たにもう1年学習するのは、苦痛だと感じる方もいます。

そのようなことが全く問題なく気にならない方はいいのですが、不安や心配が残るかたは通信制高校への転校を検討するのもひとつの選択です。

休学ではなく欠席状態でいることで籍は繋がり、通信制高校で単位を取得すれば卒業が遅れません。

毎日登校しなくてもいいので留年の心配もいらず、無理なくご自身の体調を優先することができます。

 

すでに退学・休学されている方

すでに退学・休学されている方も多いと思います。

一度退学したけれどやっぱり高校卒業資格がほしい!そんな方も通信制高校はウェルカムです。年齢も幅広く、気兼ねなく通うことができるでしょう。

その際は、何年の何月に卒業したかが重要です。

高校卒業資格を得るには36か月以上の在籍と74単位の取得が必要です。

例えば1学年目の8月に退学をすると単位の取得はゼロですが、4月からの5か月間在籍したことになるので、通信制高校では31か月在籍の在籍で単位を取得すればよくなります。

通信制高校では自学習である程度ゆとりをもって授業が組み込まれていることが多いので、しっかり勉強を行えば、卒業が遅れることはありません。

退学・休学してからの再入学は、書類の用意が必要になるので必要書類を確認して用意しましょう。

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